日輪の賦 澤田瞳子

解説でも触れられているが、現代の諸問題にも通じる視点がある。

 

人間は成長しないとも言えるし、人間の本質はいつの時代も普遍的なものがあるということかもしれない。

 

ゆえに、歴史に学ぶ、先人たちに学ぶという姿勢が必要なのだろう。

 

今の物質的にはあるいは法制的には恵まれていることは、数多の歴史を経て、勝ち取ってきたものであることに思いを馳せたい。

 

 

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YAMAHA SPORTS

YAMAHAのスポーツウエアは丈夫。

 

これは、冬用のパンツであるが、白のウインドブレーカーと一式でした。

 

ウインドブレーカーは白だったので、汚れが目立ち、引退したのでしたが、このパンツは結局、20年以上使っていました。

 

最近は部屋着として活躍していましたが、いよいよ中がぼろぼろになりました。

 

同じ時期に購入した、半ズボンは今もテニスの時に使っています。

 

ほんとうに、長持ちする、スポーツウエアです。

 

お疲れさまでした。

 

 

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凍てつく太陽 葉真中顕

戦中戦後の話を読んでいると、信じられないことが多い。

 

もちろん、本作品はフィクションであるが、そのようなことが実際にあったであろうことは想像に難くない。

 

なんだかんだ言っても、現在の幸福を感じないわけにはいかない。

 

拷問など、痛いのは、嫌なので。

 

 

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心淋し川 うらさびしがわ 西條奈加

西條さんは北海道出身なのですね。

 

千駄木あたりの情景が容易に想像できるのが、筆者の力量。

 

いろいろな種類のさびしさがありますが、同じだけの救いがある。

 

 

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