大不況には本を読む 橋本治
橋本さんは、「不景気にする」という言葉を使った。
なぜ、「本を読む」なのかについて、全体の4分の3は経済の話である。
その中で、「不景気になった」ではなく、「不景気にする」ことができた、タイミングについて、歴史を振り返っていいる。
これからの日本がどう進むべきなのかを、もう誰も教えてくれないから、幸いなことに存在する、自国内の後進国性と先進国性を比較検討して、自力で考えるしかない
過去150年に遡って、本を読む、本を読むということは、その本の行間を読むということであると、指摘してくれている。
知識をつけるためではなく、考えるための読書。
自分にとっての課題は、INPUTをいかにOUTPUTするかだ。