少年日本史 平泉澄

なんとも、不思議な感じがする、書籍である。

 

この、7百数十ページにおよぶ、和歌や俳句がふんだんに使われた文章を少年・少女が読む機会が、いつ、訪れるのであろう。

 

すべて、フリガナがふってあるので、読むことは読める。

 

中学校、高校の時に歴史の授業はほとんど、江戸くらいで終わってしまった。

 

今思うに、明治維新や戦争のことを、子供に説明できる状況にはなかったのではないだろうか。

 

少年日本史は著者の視点が明確で、とてもわかりやすい。 

 

 語ることができる真実は、一つではない。

 

 

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