翔ぶが如く 司馬遼太郎

2021年9月19日 読了。8月1日からなので、1か月と19日ですか。

 

1972年1月1日から1976年9月4日まで、毎日新聞に連載されたということである。

 

この時の読者は5年弱も楽しまれたのですね。

 

記述は詳細にわたるので、新聞連載にもってこいの内容といえる。

 

やっぱり、司馬遼太郎記念館には足を運ぼう。

 

 

 

f:id:surrendertime:20210919114553j:plain

 

氷川清話 勝海舟

ほんとうに、幕末前後に生きた方々は、ご苦労が多いことよ。

 

勝さんは、それでも、明治32年まで生きられたので、なによりだ。

 

勝さんが、度々、西郷隆盛を大人物と評していることが、嬉しく感じる。

 

 

f:id:surrendertime:20210724104158j:plain

 

石橋を叩けば渡れない 西堀栄三郎

著者の若い時の話を伺うと、そのエネルギーの高さに愕然とする。

 

 そのことを、友人に話したら、当然、自分もやるという。

 

そういう人たちは、いつの時代にもいて、新しい世の中を作るのですね。 

 

お互い、やっていることに無関心ではだめ。

 

能率とは目的を果たしながら、最も要領よく手を抜くことである。

 

普通に石橋を渡りましょう。

 

 

f:id:surrendertime:20210719091659j:plain

 

舟を編む 三浦しをん

辞書作りということは、膨大な作業、というより、芸術活動に近いですね。

 

しかもなるべく多くの人が、納得いくような言葉選びが必要になるところは、

正解のない果てしのない力業といえる。

 

 

f:id:surrendertime:20210719090120j:plain

 

人間は考えるFになる 土屋賢二X森博嗣 

森博嗣さんと土屋賢二さんの対談。

 

どこまでも、マイペースな土屋さん。

 

森さんも常々、とてもユニークな考え方を披露してくださるが、土屋さんの自由さにはかないませんな。

 

 

 

f:id:surrendertime:20210717061201j:plain