石橋を叩けば渡れない 西堀栄三郎
著者の若い時の話を伺うと、そのエネルギーの高さに愕然とする。
そのことを、友人に話したら、当然、自分もやるという。
そういう人たちは、いつの時代にもいて、新しい世の中を作るのですね。
お互い、やっていることに無関心ではだめ。
能率とは目的を果たしながら、最も要領よく手を抜くことである。
普通に石橋を渡りましょう。
舟を編む 三浦しをん
辞書作りということは、膨大な作業、というより、芸術活動に近いですね。
しかもなるべく多くの人が、納得いくような言葉選びが必要になるところは、
正解のない果てしのない力業といえる。