2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ほんとうに、幕末前後に生きた方々は、ご苦労が多いことよ。 勝さんは、それでも、明治32年まで生きられたので、なによりだ。 勝さんが、度々、西郷隆盛を大人物と評していることが、嬉しく感じる。
著者の若い時の話を伺うと、そのエネルギーの高さに愕然とする。 そのことを、友人に話したら、当然、自分もやるという。 そういう人たちは、いつの時代にもいて、新しい世の中を作るのですね。 お互い、やっていることに無関心ではだめ。 能率とは目的を果…
辞書作りということは、膨大な作業、というより、芸術活動に近いですね。 しかもなるべく多くの人が、納得いくような言葉選びが必要になるところは、 正解のない果てしのない力業といえる。
森博嗣さんと土屋賢二さんの対談。 どこまでも、マイペースな土屋さん。 森さんも常々、とてもユニークな考え方を披露してくださるが、土屋さんの自由さにはかないませんな。
「学問のススメ」は知っているが、読んだことのある人は、少ないのではと思った。 読書をしていて常々、思うことは、著者の生きた時代は、はるかかなたなのに、内容がまったく色褪せないということ。 現代語訳、ありがとうございます。
頭山満の流れを汲む、中村天風氏。 戦中の話は現代では、「本当かいな?」と言わざるをえない厳しいもの。 つくづく、今の日本に生まれていて、良かったと思う。 もう、それだけで、幸せ!
痛快なエッセイである。 植松さんの考え方に、大賛成! 自分にできるかどうかは別にしても、やる気にさせてくれる1冊。
「流れ」という目に見えないもの。 「引き寄せの法則」に通じるものがありそう。
ただ一人で千万人に抗した男。 西郷隆盛つながりの、展開であるが、明治にはいろんな人がいたのですな。 いよいよ、維新から明治にかけてとその時代の精神を知りたくなった。