2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

御宿かわせみ 平岩弓枝

だいぶん前に読んだので、感想が思い浮かばない。 表紙の絵がさわやか。

残業学 中原淳、パーソル総合研究所

明日からどう働くか、どう働いてもらうのか? 仕事柄、読んでみたのだが、ふ~んという感じ。 長時間労働は、組織の問題の場合もあるが、いやなら辞めればよい。 結局は個人がどうしたいかに尽きてしまう問題かなあ。

宗麟の海 安部龍太郎

いつの時代にも本質を見失わない、周りに振り回されない、筋の通った人がいるものですな。 歴史小説と呼んでよいのかと思いますが、著者の見方というものが、読者の共感をよんで、時代を感じさせない物語としてあらわれる。 だから、読書はやめられない。

星がひとつほしいとの祈り 原田マハ

原田マハさんの本たちは、読んだらあげる人が決まっている。 原田マハさんは、番組名は忘れたが、NHKBSの美術館巡りにも出演されているように、美術に造詣が深く、キュレーターとしても活躍されている。 そんな専門家だから書けるんだろうなと思える作品たち…

宮本武蔵 吉川英治

時代小説は好きなジャンルの一つである。 司馬遼太郎の本を一番読んでいると思うが、作家の想像力、創造力の凄さにはいつも感心させられる。 史実に基づきつつも、著者の考え方、生きる姿勢が随所に散りばめられている。 私が読んだのは文庫全8巻であるが、…

面白いとは何か? 面白く生きるには? 森博嗣

今回、図書館から借りた4冊目。 森さんの発想はほんとうに面白く、頷くところが満載である。 ”もし世界中の人たちが自分の楽しみをちゃんと見つけることができて、それを実現することに夢中になっていれば、戦争なんて起こらないし、世の中の争いもずいぶん…

白洲次郎 プリンシプルのない日本

いわゆる、読書仲間という人たちを大事にしている。 その人たちから、面白かったよ、読んでみたら、などといわれたものは、多くの場合、自分の琴線にふれる。 この本は、最近読んだ本の中で、紹介されていた本だと思う。 1950年代に、文藝春秋に掲載されたも…

「アンチ整理術」 森博嗣

森博嗣さんの本は新書を中心に読んでいる。 年齢が同じということもあり、親近感をもっている。 親近感は年齢だけでなく、ご本人も言うところの、「天の邪鬼」が気に入っている。 私にとっては全然、天の邪鬼ではなく、王道をいっていると感じるのだが。。。…

とにかく 始めよう!

先週、数年ぶりに図書館で本を4冊、借りた。 その本が面白かったので、読書記録をつけようと思い立ち、ブログを始めることに。 初めの1冊は、「人間らしさの構造」渡部昇一著。 初版は1972年だが、まったく、古さを感じさせない。 新装版へのまえがきで、著…