2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

食えなんだら食うな 関大徹

人生は単純明快に限りますね。 いろいろな出来事に、それぞれ、意味はあるのだろうけれども、どのように捉えるかは、その人に任されている。 迷ったら、楽しいほうを選ぶ。楽なほうではない。 そして、すぐにやる。

大東亜論 巨傑誕生篇 小林よしのり 

小林よしのり氏の名前は知っていたが、初めての書籍。 常識にとらわれない、いや、世論にとらわれない視点。 頭山満という人を知ることになり、次に続く。

僕は死なない 刀根健

サレンダー、ときたら、そのとおり。 ガンとか病気にかかわらず、共感できるところが多かった。 どうなってもよい、ではなく、なるべくしてなる。

ちょっとアホ!理論 出路雅明

”楽しい”というキーワードがすべてだと、共感する。 ”らく”ではなく、”たのしむ”こと。 傍から見て、大変そうだなと見えることも、当人たちにとっては全然大変ではないということが、よくあると思う。 仕事も遊びも、楽しいかどうかを基準にすることが、ベス…

大西郷遺訓 林房雄

夜明け前→晴天を衝く→西郷隆盛 という自然な流れ。 この、大西郷遺訓のなかにも、「夜明け前」の記述がある。 歴史を学ぶということではなくて、いつの時代にも通用する人に学ぶといえばよいだろうか。 大河ドラマの視聴が続きそう。

熱源 川越宗一

ネットで調べてみると、実在の方々の物語であることがわかる。 自分の故郷の近くで、起きていた、数々の出来事に思いを馳せる。 生かされているということを、再認識するきっかけになった。

本居宣長 小林秀雄

11年半にわたり、「新潮」に連載されたそうである。 上巻の途中で挫折。 江藤淳氏との対談は興味深く読めた。

夜明け前 島崎藤村

あまりにも、有名な名著だが、読んだことがなかった。 奈良井宿は観光で行ったことがあるが、また、行ってみたくなった。 もちろん、馬籠も妻篭も、水無神社も。 この長編を読むのに、10日ばかりの日数を要した。 長編であるだけでなく、文体が私にとっては…