日本酒の話

母親から、日本酒の3本セットが届いた。

 

自分は、純米酒しか飲まないので、ダイレクトに言うのは憚られたので、「自分は純米酒が好きなのだ」ということを、伝えていた。

 

届いたうちの、1本は、本醸造だった。

 

そこで、ふと、気が付いた。

 

私が純米酒に拘るのは、今市市の酒蔵見学で、日本酒で二日酔いになるのは、醸造用アルコールのせいだ、という話を聞いたことである。

 

私は二日酔いにならないために、お酒を飲んでいるのではない。

 

本醸造、いんじゃない。

 

母親に感謝!

 

 

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自分探しと楽しさについて 森博嗣

「自分探し」という言葉ができたのは、1990年代かなあ。

 

自分が学生時代には、その言葉はなかったけど、それに近いことをやっていたことを思いだす。

 

「君らしくない」と言われた時には、「僕はね、実は僕らしくないんだ」くらいに答えておけばよろしい。

 

楽しいということが実感できる毎日ですなあ。

 

 

 

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光 土居伸光

この物語は、きっと、事実に基づいたものだろう。

 

まぶしすぎる光が見えることは、いろいろな方が、言っておられる。

 

でも、科学的に証明できないので、一部の人たちだけが、信じている。

 

宗教と思われる場合も多いようだが、実は、宗教とは何かを知らない人たちの偏見であることが多い。

 

「楽をして生きる」のではなく、「楽に生きる」ためには、その光のようなものを否定しないことから始めるのが良い。

 

私には、ノンデュアリティが一番しっくりくるが、それは何であっても良い。

 

素直な心と、ゆえに、疑う心をバランスよく持つ、人でありたい。

 

 

 

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ウール100% 靴下

2018年1月に、ニュージーランドに行った。

 

クイーンズタウンで自分用のお土産として、買った、靴下が寿命に。

 

普段から、靴下は2枚重ねで、着用しているので、薄くなっても履き続け、穴があいたら、お役御免となる。

 

冬はやっぱり、ウールだね。

 

 

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日本の大和言葉を美しく話す 高橋こうじ

こころが通じる和の表現。

 

日本語の美しさを余すところなく、伝えている。

 

こういう言葉を使えることが、知性があり、教養があるという。

 

この本の中に出てくる言葉の、1割くらいは使っているかなあ。

 

1割くらいは、まったく、聞いたことがなかった。

 

ことばは基本的に口伝えで継承されるとしたら、大和言葉はどんどん減っていくのかと思うと、寂しいので、意識して使いたい。 

 

 

 

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人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか 森博嗣

久々の森博嗣さん。

 

この本では、元も子もない記述は少ない。

 

彼らは、「寂しい」ことは悪い状態だと考えていて、友達がいれば「寂しくない」と勝手に信じている。 何の根拠もなく、そう思い込んでいるのである。 だから僕は、「寂しく」ても悪くないこと。そして「友達がいても寂しいかもしれない」ことを説明するようにしている。そんなことは信じられないと、反発する人もいるが、つまり自分の思い込みが悩みの原因だということに気づいていない(気付けない状態)といえる。さて、あなたはどう思うだろうか。

 

森博嗣さんは、感情をあまり表現されない方とお見受けするし、新書の記述は論理的であるように見えるが、実は、すごく気持ちが籠っている。

 

特に、悩める人たちへの、思いやりが根底に流れているのが、いつも感じられる。

 

優しいんだよね。

 

 

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