人間の生き方、ものの考え方 福田恆存
言葉の難しさと、大切さを再認識。
「出発点としての絶望」など、示唆に富む講演が多い。
常に疑問を持ち、思索を続けることは義務といえますね。
小林秀雄講演 【第二巻】 信ずることと考えること
この講演は、昭和49年8月、鹿児島県霧島の夏季学生合宿教室でのものである。
考えるということの、深遠さを、考えさせられた。
質問力にも言及されているが、この講演の質問者は上出来だと思う。
今、大学の講義でこのようなやり取りが、どれだけ、行われているだろう。
「魂はあるかないかーーー、あるにきまっているじゃないですか。」
OUTPUT せねば。
自分探しと楽しさについて 森博嗣
「自分探し」という言葉ができたのは、1990年代かなあ。
自分が学生時代には、その言葉はなかったけど、それに近いことをやっていたことを思いだす。
「君らしくない」と言われた時には、「僕はね、実は僕らしくないんだ」くらいに答えておけばよろしい。
楽しいということが実感できる毎日ですなあ。