大事なことほど小声でささやく 森沢明夫

いっとき、推理小説やスパイ小説にはまり、海外ものを中心にたくさん読んだ。

 

最近は、殺人が登場するものは書籍に限らず、敬遠するようになった。

 

森沢さんの本を全部読んでいるわけではないので、わからないが、この方の作品には一番似合わない題材かもしれないと思った。

 

そういえば、ぶたぶた日記もよく読んだなあ。

 

パーソン・センタード・アプローチ 1986年の論文 続き

 

成長を促進するこの風土を構成する条件は三つある。

 

第三の局面は共感的理解(empathic understanding)である。
これはクライエントが体験しつつある感情やその個人的な意味づけを、カウンセラーが正確に感じとっており、この受容的な理解をクライエントに伝えるということである。
共感的理解が最もよくすすむときにはカウンセラーは、他者の私的な内面の世界にまで深く入り込んでいるので、クライエントが気づいている意味だけでなく、クライエントが気づいていない深いレベルの意味づけまでをも明確化することができる。
このきわめて特殊で能動的な傾聴(listening)は、私が知っている限りでは、変化をもたらす力として、最も強力なものである。

 

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